シュランタイユ

2014年 | 15分25秒 | カラー | 1.77:1 | 仏語、ピカルディ語
ステレオ

ジャン=ピエール・ファキエ(アミアンはサン‐ルー地区の彫刻家)、その肖像における序章。

社会的決定論から逃れた絶対的自由主義である彼の魂は、自然の中で彼の分身(マリオネットのラフルール)と対話し、木に新しい人生を与え続けている・・・

エイプリルズ シャドウズ

2012年 | 52分 | モノクロ・カラー | 1.33:1
英語、日本語、仏語、字幕無し | ステレオ

「昔おぼえて不用なるもの。」
清少納言

旅のかけら、時のかけら、記憶のかけら、場所、儚い時間、もろく壊れやすいイメージ、音、人々の表情、あらゆる無用なもの…。都市の夜の更なる深みへ、抽象的な音塊の中へと即興的に下降していくこと。 或いは、その影とダンスすること。

出演 ミッシェル・アンリッツィ 、福岡林嗣、穂高亜希子、à qui avec Gabriel、秋山徹次、Mico、他

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ジェスチャーズ

2017年 | 31分 | カラー・モノクロ | 1.77:1 | ステレオ

ローレン・コナーズ、出逢いの欠片。
刻む時間に触れながら、物質を確かめ、
繊細な身ぶりをかすかに・・・

ジョリー シャンソン

2015年 | 30分 | モノクロ | 1.77:1 | 仏語 | ステレオ

「或る夜、俺は『美』を膝の上に座らせた。
―苦が苦がしい奴だと思った。
―俺は思いっきり毒付いてやった。」
アルチュール・ランボー

ジャン=ルイ・コステスの肖像の欠片。
相変わらずの苦悩を歌や演技、絵画や執筆で吐き
出している、正直な芸術家、変幻自在な創作家、
行き過ぎた詩人・・・

凶暴なまでの沈黙

2016年 | 20分 | カラー・モノクロ | 1.77:1 | 日本語 | ステレオ

「動物が私たちを見つめている、
私たちはその前で裸である。」
ジャック・デリダ

2015年12月21日。
福島第一原発2号機の原子炉建屋内に備え付けられた、
監視カメラに狐が捉えられていた・・・

彼女の王国について

2019年 | 10分30秒 | モノクロ | 1.37:1 | 24 ips | 日本語
モノラル

居ない人物の存在を呼び起こす。 曖昧な記憶、仕草と
音の欠片、刹那・・・

主演 真弓
音楽 ローレン・コナーズ

現像 レトロ通販、東京
フィルムスキャン Ocho y Pico, マドリード

慵懶(ヨンラン)

2019年 | 2分45秒 | カラー | 1.37:1 | 24 fps | 官話 | モノラル

無精 - 九つの画

主演 Naying Ching

現像 レトロ通販、東京
フィルムスキャン Ocho y Pico, マドリード

淳子

2015年 | 4分 | モノクロ | 1.77:1 | 有声 | ステレオ
出演 広重淳子

レコーディングセッションの欠片・・・ 
瞬間の記録・・・

無言で深淵へ落ちていく

2023 | 11分 | カラー・モノクロ | 1.37:1 | 24 fps | ステレオ

主演 細川麻実子
音楽 山㟁直人

現像 レトロ通販、東京
フィルムスキャン Ocho y Pico, マドリード

放射線量が毎時10シーベルト以上に達する福島原子力発電所2号機の格納庫の外で、狐と思われる動物が目撃された。2015年12月21日の朝、監視カメラの前に現れ、7〜8分ほどそこで過ごした後、姿を消した。

牡丹の囁き

2016年 | 65分 | カラー | 1.33:1 | 日本語 | ステレオ

「映像の本質的な特性はその現在性である」
アラン・ロブ=グリエ

映像と音声の異化作用を通してみる奈加あきらの肖像の
詳細;散り散りになった思い出、時の欠片、場所、刹那、様々な顔、そして人々の追憶、幼い記憶と五十代の男の
志の間を行ったり来たりしながら……

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癒えてはならないはず

2020年 | 8分30秒 | カラー | 1.37:1 | 24 fps | ステレオ

はかなしや 波の下にも入ぬべし
つきの都の人や 見るとて 有子

主演 齋藤明里
音楽 池田謙
ヘアメイク 田中亜由美
照明 宮崎洋文、石原俊文
衣装 中村明彦
助監督 古藤雅之

現像 レトロ通販、東京
フィルムスキャン Ocho y Pico, マドリード

肌の向こう側

2017年 | 31分 | カラー | 1.33:1 | 日本語 | ステレオ

石田百合は、人形やオブジェを創造する。
繊維と布を使って音を編み、繊細な変化を指先に触れ空間を愛撫して・・・